福福NEWS

福光ルアーフイッシングクラブ

雑魚釣り例会結果発表

ドロ濁りの中開催された小矢部川の雑魚釣り例会。
キャストもせずにフライを垂らして反則みたいな釣りをする輩が数名いる中、陽ちゃんが名人の実力を発揮してルアーで6匹釣って優勝。

結果発表
1位 陽ちゃん    6匹
2位 かまどや    3匹
3位 アントン会長  2匹
3位 グローブ    2匹
3位 シーバタ    2匹
6位 順ちゃん    1匹
6位 ポリス     1匹

以下ボーズ
あんまちゃん

雑魚釣り例会 優勝レポート

8月4日大雨洪水警報、小矢部川はん濫注意情報が発出され刀利ダムの緊急放流もあった。久しぶりの濁流と増水でとても安全に釣ができる状態ではなくなり、会長の一声で例会が7日から11日に延期された。
しかし11日が近づき支流の濁りが落ち着いてきたのに比べ、小矢部川本流だけは水位はある程度下がったものの酷い泥水のままで透明度は5㎝もない状態が続いている。
普通なら全く釣りにならない状態だが、どこかに魚は居るはずと作戦を考えていたところ、フライを得意とするカマドヤからソフトルアー禁止の提案。さらに会長から正規のルアー・フライの用具を使い、間違っても延べ竿の使用などセコイことを考えないよう厳しいお達し。川の状態もルールも今までで一番厳しい例会になった。
4時半過ぎから集合場所にクラブ員が集まり出し、8名参加で5時スタート。
足場が良く、なるべくきれいな水のありそうな場所を目指し、例年カマドヤが陣取る用水の合流点へ入った。ところが流入する用水も小矢部川から取水しているので同様に濁っている。しょうがないので魚の居場所をイメージしながらニンフを落とし込んでいたところ、すぐにグローブが現れ並んで釣始める。ニンフに時折コツコツと当りらしき手応えがあるがフッキングしない。対岸でシーバタが釣り上げるのを見て、グローブが対岸へ移動する。フライをあきらめ、今度はルアーに換えてみる。深さも障害物も見えない中スピナーで丁寧に探っていると、いきなりウグイが掛かった。これはうれしかった。
カマドヤがきて準備している間にポリスが来てちょっと投げてみて去っていった。その後はカマドヤと2人でそこで粘った。カマドヤはフライにガン玉を2個つけて足元を探っている。延べ竿にワームと余り変わらんなあと思いながら見ていると、ポツポツ釣れる。カマドヤが3匹、僕が3匹。4匹目を手元で落としたあと場所を変えた。流れが緩く足場の良いところを探しながら釣り歩き3匹追加した。
対岸でシーバタ、グローブ、会長が集まってワアワアやっていたのでみんなもっと多く釣っていると思っていたが、今回はそうでもなかった。